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拍手有り難うございました! 御礼のつもりの小話↓ ※信長→←政宗※ ※信長←光秀→政宗※ ※何これやな三角関係だな!※ ※無駄にシリアス※ 夜半過ぎ。 政宗は戦装束で馬を山中を駆っていた。 後ろには側近である小十郎が続く。 「政宗様っ! 何故このような強行を?! 何を焦っておいでです!」 問いには応えず政宗は空を見上げた。 目的地まではまだ遠い。 「嫌な予感がする… 魔王のオッサン、 オレ以外のヤツに倒されたりするんじゃねぇぞ…!」 信長は本能寺で夜空を見上げていた。 かたり、と背後で音がし、振り返ると 血塗れの武器を携えた光秀がふらりふらりと近付いてくるところだった。 「光秀か」 「おや。残念そうですね信長公。 待ち人とは違いましたか?」 「余は誰も待ってなどおらぬ」 「おや。そうですか? てっきり奥州の竜を待ち侘びているものとばかり」 「フン。 あのような小僧、一捻りよ」 素っ気ない言葉だが、小僧、と認識している事で 丸っきり興味がないというわけではないとわかる。 本当に気にならないのであれば 誰だそれは、で終わりだった筈だと、長い付き合いの光秀にはわかった。 「おやおや。なんとも口惜しい反応ですね。 ですが、残念です。 貴方にはここで私に斃されて貰いますよ信長公。 そしてその後で 美味しそうなあの竜は私がたいらげさせて戴きます。 クク…」 狂ったように笑う光秀の背後で火の手があがった。 否。信長の居る場所まで炎が迫ってきた。 赤く照らされる光秀の鎌を彩る血潮が誰のものなのか 信長には訊かずともわかった。 光秀がこの場にいる。つまりはそう言うことだろう。 信長は、片眼を細めた後ニヤリ、と嗤う。 紅く光る眸と全身から放たれる覇気に 光秀はぞくり、と身を捩らせ恍惚の表情を浮かべた。 「是非もなし」 反逆者を断罪すべく 光秀に向かい歩を進めた信長の 視界の端には上弦の月が蒼く耀いていた。 ++++++++++++++++++++++++++++ という雰囲気漫画を描きたかったんだが 信長様をかっこよく描く画力が無いことに気づいたのでこっちに投下。 【20110702~】 |
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